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ここ数年の日本の夏は、猛暑が続いていますが

みなさんは、夏バテや熱中症などにかかられたり、

体調を崩したりされていませんでしょうか。

夏バテになると、食欲がなくなってしまったり身体がだるくなったりする症状があり

毎日が本当にツラいですよね。

また、ここ数年ニュースでもとりあげられることが多くなったのが

熱中症ですね!

自分は大丈夫だと思っていても、気が付かないうちに

熱中症の症状が出てしまって、突然倒れてしまうということもあるようです。

どちらにしても、日ごろから暑い夏への対策を意識して

対策を取りつつ行動することが大切かと思います。

このような夏特有の病気には、他にも紫外線アレルギーというものもあるのです。

紫外線アレルギーと聞くと、紫外線を浴びるとアレルギーの症状が出る?

と想像しますが、実際の症状はどんなものなのでしょうか。

紫外線アレルギーになると、

一般的なアレルギーの症状と同じように、

鼻水や頭痛といった症状が出ることもあるのでしょうか?

今回は、紫外線アレルギーについて

鼻水や頭痛になることもあるのか?!

というところまで調べてみたいと思います。
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紫外線アレルギーとは?!

初めて聞かれたという方も多いのかもしれません。

紫外線アレルギーとは、どのようなものなのでしょうか。

紫外線を浴びることによって、アレルギー症状を引き起こすことがあります。

具体的には、

・皮膚が赤くなる

・湿疹や蕁麻疹が出る

・皮膚のかゆみ

・ひどくなると水ぶくれになる

・目の充血やゴロゴロ感

・涙が出る

といった症状があげられています。

程度は、人それぞれのようです。

しかし、アレルギー反応なので、この症状に加えて

頭痛や発熱、鼻水やくしゃみなどが出るという人もいるようです。

成人してから発症することもある?

紫外線アレルギーの症状は、成人してから

ある日突然に出てしまうこともあります。

花粉症などのアレルギーも同様なのですが、

アレルギーというのは、人体に備わっている抗原抗体反応

というものがうまく行かずに発症するものなのです。

が・・・抗原抗体反応って何でしょうか。

紫外線アレルギーを例に、この抗原抗体反応を説明させていただくと、

紫外線が抗原となります。

抗原である紫外線が、体内に入り込んでくることで、

身体は、その紫外線から自分のことを守ろうとして

この抗原である紫外線に対しての抗体を作り出します。

抗体が作られるお陰で、紫外線という抗原から身を守ることが出来るのです。

この、外から身体に入ってくる異物(=抗原)に対して身を守るための抗体を作り出す

というシステムが、抗原抗体反応と言われるものです。

しかし、この抗原抗体反応が正常に行われなかったりすると、

異物に対して、身体が拒否反応を起こします。

この拒否反応が、アレルギー反応なのです。

特に紫外線アレルギーの場合、外的な要因となると考えられていることに

薬剤を服用したり、湿布薬を貼付している、

また、使用した日焼け止めの香料や成分と紫外線が反応してしまい

抗原抗体反応がうまく行かないこともあるようです。

もう一つ、内的な要因として

遺伝的なことが絡んでいる場合や、

男性よりも女性の方が発症しやすいといったこともあるようです。

対策は?!

紫外線アレルギーの症状に悩まされないために、

ぜひやっておくべき、対策についてご紹介します。

紫外線を大量に暴露してしまうことが一番の発症の原因だと考えられていますので

やはり単純に、しっかりと紫外線対策をすることが必要になります。

外出をするときの日焼け止めは必須だと考えておきましょう。

その他にも、帽子や長袖の衣服などを使って

肌の露出を少なくします。

日傘をさすことも、とても有効的ですね。

また、室内にいる時にも、紫外線を意識するようにしましょう。

室内であっても、窓から5m以内は

屋外と同じように紫外線が降り注いているのです。

なので、室内にいる時であっても、

日焼け止めなどで対策をするようにしましょう。

窓際でお仕事をしている方などは、充分に注意をしてください。
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最後に

紫外線アレルギーについて、症状や発症する原因などをご紹介しました。

いかがでしょうか。

いままでは、紫外線アレルギーなんて無縁だったし、

自分にはあまり関係ないかな~と思われたかたも、

最後まで読んでいただけたら

紫外線対策の重要さをご理解いただけたのではないかと思います。

明日突然発症してしまうかもしれない、紫外線アレルギー。

紫外線は完全にシャットアウトすることは難しいですし

日ごろから少しずつ注意しておきたいですね。

また、アレルギーの症状は

一度出てしまうと、なかなか治りにくいと言われています。

少しでも、怪しいなという症状が出たときには

自己判断せずに、お近くの皮膚科にご相談されるのも良いかと思います。

これからの暑い時期を、暑さ対策と一緒に紫外線対策で

少しでも快適に乗り切って行きましょうね。

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