みなさんはミサンガってご存知ですか?
ミサンガの発祥は、400年ほど前のポルトガルの教会といわれています。
教会の人たちが願いを込めながら紐を編んで作ったお守りが、今では世界中に広まっています。
手首や足首に付けている人が多く、切れる時に願い事が叶うとされていますね。
お風呂に入るときにも身に付けたままにして、切れるまで大切にします。
恋愛成就やスポーツ成就、身を守るものなどいろいろな願いを込められるのです。
女の子であれば、一度は手作りで作った経験がある人も多いのではないでしょうか。
実は、紐の色や身に付ける位置によってその意味が違ってくるのです。
手作りとなると、なかなか男性はトライしにくいのかもしれませんが
もしも女の子からプレゼントされた時には、どんな意味が込められているのか
ミサンガってどんなもの?
ミサンガとは、一言でいうと複数の紐を編みこんで作っていくお守りです。
恋愛に関することなどの願掛けをして、足首など身体に身に付けます。
付けていたミサンガの紐が切れたときに願い事が叶うと言われています。
学生の頃にとても流行していたので、意味を調べることもなく好きな色で作っていました。
編み方も1個しか知らなくて、同じミサンガをたくさん作っていましたが
実は、その編み方にもたくさんの種類があるのです。
簡単なのは3つ編み、4つ編みなど、糸を交互に編み込んでいくものです。
その他にも、輪結びといって糸を輪っかに結んでいくもの。
輪結びがちょっと進化した、タッチング編み。
平結び、ねじり結び、ビーズを組み合わせて編んでいくもの
巻き結び、巻き結びを応用させて斜め、V時、ハートなどの模様を作ることもできます。
その他にもまだまだ編み方の種類があります。
良く見かける手作りのミサンガは、巻き結びで作ってあるものですね。
日本では1990年代に大流行!!
みなさんはその昔、若者の間でミサンガが大流行したのをご存知でしょうか?
日本でJリーグが開幕した1993年、ヴェルディ川崎に所属していたラモス瑠偉選手が手首に付けていました。
ラモス選手は、ブラジル出身の選手だったのですが、勝利を願って手首に付けていたそうです。
当時、サッカーは子どもから大人まで大流行しました。
その流行と同時に、ラモス選手が付けていたミサンガも
選手の間だけではなく国民の間で大流行しました。
大好きな選手の背番号が編み込んであるミサンガを付けている人も少なくなかったです。
糸の色に意味がある?!
ミサンガは、編んでいく糸の色に自分が成就させたい願いを込めることもできるのです。
どんな色にどんな効果があるのか見ていきましょう。
赤:情熱・運動・勇気・恋愛
白:健康・爽やかさ・落ち着き・効率
ピンク:恋愛・強調・モテる・可愛くなる・調和
オレンジ:希望・友情・パワー・笑顔
黄色:金運・知識・学問・平和
緑:癒し・優しさ・和み・金運
黄緑:友情・優しさ
青:仕事・爽やかさ・行動・学問・心を癒す
水色:美しさ・爽やかさ・笑顔
灰色:仕事
黒:好意・意思・魔除け
いかがでしょうか。
たくさんの色についてご紹介しましたが
成就させたい願いが叶いそうな色を見つけることはできましたか?
一色ではなくてたくさんの色を組み合わせるので、
仕事に恋愛に、金運に・・・とわがままな願いも叶えてもらえそうですね!
色を組み合わせていくことに、組み合わせが良くない配色というのはありません。
ただ、ずっと身に付けておくので、ご自分が好きだなと感じられる色にする方が良いですね。
恋愛成就に最強のミサンガはこれ!
恋愛の願いを込めるのであれば、赤とピンクを組み合わせたものが良いでしょう。
2色だけでは物足りないという時には、他にも込めたいことを追加するのも良いですね。
単純に赤とピンクに、ご自分が好きな色を足していくのもダメではありません。
また、色だけではなく身に付ける位置にも意味があります。
恋愛の願いを込めたい場合には、利き手に付けると良いでしょう。
利き手ではない方の手には、勉強運・仕事運などの意味があります。
その他、利き足には友情運、利き足ではない方の足には金運という具合に四肢それぞれに意味があります。
恋愛成就のために付ける時には、利き手に赤とピンクというのが、本来ならば最強と言えます。
最後に
いかがでしたか?
ミサンガについて、知っていた人も知らなかった人も
興味を持っていただけたでしょうか。
使い方についてもご紹介しました。
ただ、絶対に紹介した方法で使わないといけないというものではありません。
ずっと身に付けているのが衛生的に嫌だという方
手首に付けるのは目立つので気が引けるという方
色に込められた願いは理解したが、好きな色が他にあるという方
それぞれ、ご自身にあった使い方で楽しむのもお勧めです!