朝のキッチンはお母さんにとって戦場です。
コンロで朝食のお料理をしながら、コーヒー用のお湯も沸かす・・・たくさんのことを一度にしなくてはいけません。
色々なことを、一度に狭いコンロでやるというのは、結構手間になりますよね。
そんなときティファールの電気ケトルがあるととても便利です。
コンセント1つで簡単にお湯を沸かすことができて、沸かす場所も選びません。
使ってらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
でも朝忙しいと、ついついティファールの電気ケトルのお掃除を後回しにしてしまうということはありませんか?
長期間放置してしまうと電気ケトルの内側や底面に汚れが溜まってしまいます。
その汚れの掃除にクエン酸が使えるというのです。
ティファール(電気ケトル)の底につく汚れの原因とは?!
ティファールに限らず、電気ケトルは、使い続けていくとその内側や底面に汚れがこびり付いてしまいますよね。
毎日こまめに洗っていても、その汚れまではなかなか取り除くことができません。
それは、その汚れの原因がティファールの電気ケトルで沸かしている、水そのものだからなのです。
水にはカルシウムイオンとマグネシウムイオンが含まれています。
そのカルシウムイオンとマグネシウムイオンが熱せられることで石灰化します。
それが電気ケトルの内部や底面に沈着して汚れとなるのです。
水を沸かす機械である、ティファールの電気ケトルには避けて通れない汚れであるといえます。
ちなみに、カルシウムイオンとマグネシウムイオンが、どの程度含まれているかによって、水の硬度が決まります。
硬度が高い水程、カルシウムイオンとマグネシウムイオンの含有量が多いということになります。
ティファールの電気ケトルを使われるときにも、硬水を沸かされている場合と軟水を沸かされている場合でその汚れ方にも違いが出てきます。
クエン酸で掃除をする目安は
硬水を使われている場合・・・週に1回程度
軟水を使われている場合・・・1ヶ月~半年に1回程度
と言われています。
実践!クエン酸での掃除方法とは?
ティファールの電気ケトルの取扱説明書を読んでみると、水で丸洗いしてはいけないと書いてあります。
それもそのはずです!電気ケトルは通電してお湯を沸かす機械です。
通電するものに水分がついてしまうと、大変なことになってしまいますよね。
では正しい洗い方とは・・・?
内側・・・電気ケトルは、内側の水に濡れても大丈夫な部分のみであれば水洗い可能です。
水洗いした後は、乾いた布でしっかりと拭きあげます。
なお電気ケトルの内部はステンレスになっていてキズが付きやすいのでゴシゴシこすったりするのはNGです。
外側・・・汚れが気になる場合には、水洗いではなく、柔らかい布で汚れをふき取るようにしましょう。
特に汚れが目立つとき・・・先ほどご紹介したように簡単な洗い方として、内側の汚れをクエン酸で掃除する方法があります。
一度いつもと同じようにティファールの電気ケトルで水を沸かします。
お湯が沸いたらそこに大さじ1杯のクエン酸を入れます。
半日ほど放置して、内部の汚れがきれいになっていることを確認してください。
なぜクエン酸が効果的なのか!
ティファールの電気ケトルの、毎日の洗い方やクエン酸での掃除方法についてご紹介しました。
気になるのは、何でクエン酸なの?そもそもクエン酸ってどんなものなの?ということです。
クエン酸とは果物のすっぱいと感じる成分で、レモンやグレープフルーツなどの柑橘類や梅干しに多く含まれています。
クエン酸は、酸性の物質ということで、ティファールの電気ケトルの中に沈着した、石灰化を溶かすことができるのです。
クエン酸は、粉末状のものでドラッグストアやスーパーでも手に入れることができます。
最後に
とても便利なティファールの電気ケトル、できれば長くきれいな状態で使いたいですよね。
今回ご紹介したクエン酸での掃除方法はそんなに高頻度に掃除が必要な方法でもありませんので、ぜひ実施してみてくださいね。