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皆さま、色々な食べ方ができて、良く伸びる、柔らかい餅は大好きですよね?

お正月も終わり、飾っていた鏡餅を食べる時、餅が固すぎて、食べる事を断念してしまった経験はありませんか?

女性の方ですと、固い餅を刃物で切るというのは、少し危なく感じてしまいます。

簡単に餅を切る方法や、柔らかくする方法があれば・・・とお悩みの方は必見です。

固い餅になってしまう理由は、乾燥ですので、少しの手間で、柔らかくする事はできます。

又、お正月の餅がたくさん余ってしまったけど、どんな食べ方をしよう?という方にも、美味しい食べ方をご紹介しますね!
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固い餅を切る方法

固い餅を切るには、レンジで温めるのが、一番早い方法です。

餅のサイズに合った耐熱皿に餅を乗せ、消しゴム程度の固さまで温めます。

例:2㎏の餅の場合・・・500Wで5~6分

一度、レンジで温めたけど、まだ固いという時は、30秒ずつ追加で温めます。

乾燥が進み、かなり固くなっている場合は、軽く絞った濡れタオルに餅を包んで、10分程置き、濡れタオルを取ってからレンジで温めて下さい。

どちらの場合でも、やけどの恐れがありますので、温め過ぎには注意して下さいね。

又、餅が引っ付いてしまいますので、ラップはせずに温めて下さい。

固い餅を柔らかくする方法

水を使って、餅を柔らかくする方法があります。

深めのお皿に、餅と餅が浸かる程度の水を入れ、冷蔵庫などの涼しい場所で保管する方法です。

数日保管する場合は、毎日水を取り替えて下さい。

そして、レンジと水を合わせて柔らかくする方法もあります。

耐熱皿に、餅と餅が浸かる程度の水を入れ、1~2時間置き、その後、ラップをしてレンジで温めます。

少し手間が掛かってしまいますが、せっかくの餅ですので、柔らかくして楽しんで下さい。

お祝いの餅を切ってもいいの?

昔から、お祝いの餅に刃物を入れてしまう事は、縁起が悪いとされており、気がかりになってしまう方もいらっしゃると思います。

多くの方は、お祝いの餅ですので、皆で美味しく食べたいという思いから、縁起が悪いと分かりつつも、綺麗に切って、餅を楽しまれると思います。

しかし、昔からの言い伝えですので、それを大切にしたい方には、違った方法もあります。

それは、木槌やハンマーで餅を叩き割る方法です。

叩き割った餅が飛び散らない様に、新聞紙や布に包み、上から叩いて割ります。

割れない場合は、半日ほど水に浸けてから、もう一度チャレンジしてみて下さい。

鏡餅を割る行為は、「鏡開き」と呼ばれ、一年の無病息災を祈る行いですので、叩き割ったとしても縁起が悪い事ではありません。

安心して、割った餅をいただきましょう。
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切った餅の保存方法

柔らかくした餅を、四角く、食べやすいサイズに切って、保管しましょう。

餅は、切っている時点で、その断面から、すでに乾燥が始まっています。

切り終わった物は、濡れ布巾等で被せて、乾燥を防ぐ様にして下さい。

全て切り分けたら、すぐにラップで包み、保存袋に入れて、冷蔵庫か冷凍庫で保管しましょう。

なかなか食べないだろうな・・・という方には、冷凍保管をおすすめします。

せっかく綺麗に切った餅ですので、また固くなってしまわない様、保存にも気を付けて下さいね。

余った餅の美味しい食べ方

お正月の餅がたくさん余ってしまったという方は、いつもとは味を変えてみてはいかがですか?

ここでは定番の食べ方と、少し変わった食べ方をご紹介します。

醤油+砂糖・・・醤油と砂糖を混ぜ、焼いた餅に付ける。

醤油+海苔・・・餅を焼き、醤油を付けた餅を海苔で巻く。

きな粉+砂糖・・・きな粉と砂糖を混ぜ、焼いた餅に付ける。

上記が定番の食べ方ですね。

バター+醤油・・・トースターにバターを入れて溶かし、餅を入れ、そこに醤油をかける。

たらこ+マヨネーズ・・・たらことマヨネーズを混ぜ、焼いた餅に塗る。

刻み海苔やチーズを乗せても美味しいですよ。

上記は、少し変わった食べ方です。

まだ、挑戦した事がない方には、おすすめです。

その他にも、ぜんざいやおしるこに入れたり、冬の定番であるに入れたりしても美味しいです。

お雑煮ですと、普段の夕食に出せるので、餅を早く食べきる事ができますね。

又、薄く切った餅を、食パンに乗せて、お好きな味付けをし、一緒に焼くのも良いですよ。

餅は、腹持ちが良いので、忙しい朝でも、サッと食べる事ができて便利です。

ぜひ、色々な食べ方を試してみて下さい。

最後に

今回は、固い餅の切り方や、余った餅の食べ方をご紹介しましたが、ご参考になりましたか?

日本人にとって、いつも身近にある餅ですが、切り方や保存方法をしっかり身に付け、ご自身が一番好きな食べ方を見つけて下さい。

今年の餅はもちろん、来年からどんどん活用していって下さいね。

最後まで、ご覧頂き、ありがとうございました。

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