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今年も間もなく本格的な花粉のシーズンが到来します!

私は花粉症ではないのであまり危機感は感じていないのですが、夫が毎年風邪のような症状で、花粉症対策が必要不可欠です。

2017年の花粉症は昨年の4倍の飛散量というデータも出ています。
ところが、春花粉が本格化する前にすでに調子が悪くなっている方もいますよね?

その原因はもしかしたら、「冬の花粉症」かもしれません!!

2017年こそ、冬花粉の原因を知り対策をしましょう!

今回は、意外と知らなかった「冬花粉の花粉症」について調べてみました!
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春の花粉症と冬の花粉症のちがい?

春の花粉というと…
みなさんスギやヒノキの花粉を思い浮かべますよね!

山の中に群生したスギ・ヒノキ。
風が強い日に空がかすんで見えるほど、花粉を一斉に飛ばします。

世の中いたるところに花粉が飛んでいて、花粉症でお困りの方はマスクやメガネなどで対策を講じているのではないでしょうか?

しかし!冬の花粉症で悩んでいるという声はあまり聞かないですよね。

実はこれ、冬の花粉の飛散の仕方が春の花粉と異なるからなのです!

春の花粉は、先ほど述べたように、広範囲にわたって飛散します!
花粉シーズンになると、空が黄色くなっている様子がTVなどで放送されますよね。

ところが、冬の花粉は…
春の花粉(スギやヒノキ)と違い、イネやブタクサなど背が低い植物が飛ばすものがメインなのです。

そのため、広範囲に遠くまで花粉が広がることが少ないのです!

これが冬花粉で悩んでいる方が少ない原因です。

ということは!
そういった植物があるところに近寄らなければ、花粉症の症状が出にくいということです。

春の花粉と違って、目に見える対策ができるのは心強いですよね!

冬に花粉を飛ばす植物?


・イネ
稲というと…田んぼに定植されてからの季節(5月~10月)にかけて多いと思われがちです。

しかし、お米以外の花粉でも田んぼの畔や土手などに穂をもって群生しているものは「イネ花粉」とされています。

少量ではありますが、今の時期も飛散しています。

・ブタクサ
あまり聞きなれませんが、意外と「ブタクサ」の花粉症の方は多いようです!

主に8月~10月にかけて花粉を飛ばしています。
しかし、最近の気候変動の影響もあってか、12月頃まで飛散するようになってきています。

こちらも土手や草むらなどに生えています。

・ハンノキ
ハンノキの飛散時期は1月~6月頃と、春花粉の時期と同じころに飛んでいます。

そのため、ハンノキの花粉症であってもスギ花粉だと勘違いされている方も少なくないようです。

冬花粉と春花粉の見分け方は、通常の目のかゆみや鼻水、くしゃみの症状以外に、「セキ」や「喉」にも異変が現れたら…それは、「冬の花粉による花粉症」です。

季節がら風邪もはやるシーズンなので、いつもの風邪と違うと感じたら病院で検査をしてみてください!

悪化すると「セキ喘息」になってしまう恐れもあるので、絶対に油断しないようにしてください!
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花粉症を悪化させる原因は?対策はあるの?


●主な原因
1. 疲れやストレス
疲れているときは早めに休養を!
2. 睡眠不足
疲れが溜まらないように日ごろから十分な睡眠を心がけましょう。
3. 運動不足
適度な運動で、体力維持と免疫力向上を意識しましょう。
4. 食生活
バランスの良い食事を!花粉によいものを摂るようにするとさらにいいですね。
5. 嗜好品(飲酒・喫煙)
こちらもほどほどに!健康維持を念頭に行動しましょう。

夫は1月から禁煙を始めました。
まだあまり花粉症などには改善が見られないようですが、花粉症も健康で免疫力の高い体には影響が改善されます。

長い目で体質改善を行うのが1番ですね!

●冬花粉対策
・マスク・メガネの着用
・ナイロン地の服を着る
・家に入るときは服についた花粉を払う
・洗濯はこまめに行う
・草むらには近づかない!

冬花粉は身近にある花粉に近寄らなければ、症状が出ることが軽減されるので、以上5点に気を付けてみてください!

効果はすぐに望めませんが、ヨーグルトを毎日食べるのも免疫力向上につながります!

さいごに

実は私、昨年の11月末から2か月ほどセキが続いておりました。
花粉症からきているのではないかと思い、病院に行くと…ただ単に風邪をこじらせただけで済みました。

少しでも気になったら、ぜひ病院でアレルギー検査をしてもらいましょう!

ちなみに検査は血液検査です。
気になるアレルギー項目を一度に20種類近く調べられるので、一考の価値ありです!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
乳酸菌の力で花粉症とさようなら!

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