緑には人を癒してくれる効果がありますが、観葉植物もその1つですよね。
きっと毎日のお世話も楽しいと思います。
そんな観葉植物の植え替え方法を皆さまはご存知ですか?
植え替えで観葉植物が枯れるのを防ぐには、正しい植え替え方法を知る事が肝心です。
今回は、観葉植物の植え替え方法と枯れるのを防ぐポイントをご紹介していきます。
又、最近では100均でも観葉植物を購入できますので、おすすめの観葉植物もご一緒にご紹介します。
観葉植物を枯らさずに植え替えるポイント!
観葉植物の植え替えにはいくつかのポイントがあります。
まず植え替えに適した季節ですが、5月中旬~9月中旬に行う事で植物が弱るのを防ぐ事ができます。
気温は15度以上がベストですよ。
種類によって植え替え時期は多少変わってきますが、基本的には上記の時期が最も適しています。
この時期を過ぎてしまった場合は、翌年まで待つ事をおすすめします。
次に、植え替えに欠かせない土です。
お持ちの観葉植物に合った土をブレンドして、オリジナルの土を作る事が望ましいです。
しかし、初心者の方やお忙しい方では難しいですよね?
その際は観葉植物用の培養土を使うと良いでしょう。
最後に鉢です。
今までと同じ鉢や大きすぎる鉢は使わない様にしましょう。
今までの鉢より一回り大きな鉢を選んで下さいね。
大きすぎる鉢を使うと、根の大きさは変わらないのに土の量が増える事で、根が水を吸いきれず土が乾きにくくなります。
すると根腐れを起こしてしまうのです。
又、根が鉢壁に当たらなくなる事で枝分かれをあまりしなくなります。
よって根の量が増えず、株が弱ってしまうのです。
観葉植物の鉢は「1号(1寸)=3㎝」と規格が決まっているので、一回り大きな鉢も見つけやすいですよ。
例えば今まで直径9㎝の鉢を使っていたのなら、その鉢は3号(3寸)という事になるのです。
よって植え替えの際は、直径12㎝の4号(4寸)の鉢を使いましょう。
これらが、観葉植物を枯らさないポイントです。
上記をご参考に植え替えを行って下さいね!
観葉植物の植え替え方法とは?
1→鉢から根鉢を抜き、枯れた根や古い土を軽く取り除きます。
その際、全てを完全に取り除く必要はありませんので、根を傷付けない様にだけご注意下さい。
2→鉢に鉢底用の土や軽石を、底から2~3㎝程を目安に入れていきます。
鉢底に大きな穴が開いている場合は、鉢底用ネットを敷いてから入れましょうね。
3→鉢底用の土や軽石の上から、観葉植物用の培養土を3㎝程入れます。
苗を鉢の中心に仮置きし、鉢を軽く叩きながら根と土の隙間ができない様、丁寧に土を入れていきます。
水が溜まる水しろを作る為に、土は鉢の8分目までにしましょう。
植え替えをした後も大切です!
植え替えの後の観葉植物はとてもデリケートですので、保管環境やお手入れ法には気を付けましょうね。
植え替え後は、レースカーテン等で直射日光は避け、風の当たらない場所で植物を休ませて下さい。
1週間程は環境を変えず、同じ場所に置いておきましょうね。
又、植え替え後は根が水を吸いづらくなっていますので、根腐れを防ぐ為に土が乾いてから水を与えましょう。
しかし、葉に霧吹きで水を与える葉水はこまめに行って下さい。
1週間を過ぎた辺りからは、普段通りの管理・お手入れ方法で構いません。
せっかく植え替えを行ったので、その後の育て方にもこだわりましょうね!
100均でも買えるおすすめ観葉植物!!
部屋に緑があると心が和みますよね。
観葉植物は100均でも購入できますので、手軽に緑を取り入れる事ができますよ!
・パキラ&モンステラ&ガジュマル
観葉植物の中でもポピュラーな種類です。
パキラは乾燥に強く、丈夫な観葉植物ですのでおすすめです。
ガジュマルには「子供の精霊が宿る」とも言われているのですよ。
そしてモンステラは切れ込みが入った葉が特徴的で、100均ではヒメモンステラという小型品種の販売が多いです。
・サンスベリア&ポトス
両方ともNASAでも認められている程、空気清浄効果が高い観葉植物です。
サンスベリアは、日当たりが悪くなってしまう室内でも育てやすいですよ。
その他にも、テーブルやし・コーヒーの木・ピンポンの木等も販売されていますよ。
お気に入りの観葉植物を見つけて下さいね!
最後に
今回は、観葉植物の植え替え方法と枯らさないポイントをご紹介してきましたがご参考になりましたか?
部屋に緑を飾る事で凄くオシャレになりますし、癒しを与えてくれます。
又、風水では金運・健康運・仕事運・恋愛運等が上昇するとも言われているのですよ。
癒しや幸運を与えてくれる観葉植物を枯らさない為にも、植え替え方法やポイントはしっかり知っておいて下さい。
ストレスが多い社会ですので、観葉植物を育ててご自身を癒してあげましょうね!