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家事の中で私が1番好きなのは「洗濯」です。

濡れた衣類を干すのは意外と重労働ですが、柔軟剤のいい香りに包まれ、お日様の光をいっぱい浴びふわふわになった洗濯物を想像すると、そんな苦労は感じません。

しかし、寒い冬や湿気の多い梅雨の時期はなかなか乾かないですよね。
お子さんのいるご家庭は汚れ物も多く出るので、深刻なお悩みかと思います。

特に今年の冬は数十年に一度の寒波ということで、雪国に住む義母は「外に干すと洗濯物が凍っちゃうの」と困っていました。

どうせ干すなら「部屋干し」ではなく「外干し」がいいですが、部屋干しをするときのために洗濯の「いろは」を調べてみることにしました!

お仕事の都合で「洗濯機は夜に回して、いつも部屋干し」という方、花粉やアレルギーで外に干すのに抵抗がある方も、ぜひご覧ください!
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洗濯物が乾きやすい条件は?

そもそも、洗濯物を乾かすためには以下のポイントが重要になってきます。

① 温度
② 湿度
③ 風通し

① の温度は、夏にすぐ洗濯物が乾くのがいい例です。
② の湿度、気温が高くなっていても蒸している日に洗濯物が乾きにくいのを想像していただけるとわかりやすいかと思います。
③ の風通し、冬は気温が上がらない日が多いです。でも、乾燥して風がある日には洗濯物が乾いていることがありますよね。
冬のあいだ洗濯物が乾きにくいのは、この①~③の条件が揃う日が少ないからです。
かといってお天気は思い通りになりませんよね。

部屋干しと外干し、早く乾くのはどちら?

「部屋干し」がおすすめなのは…

外の湿度が高く、日差しや風が望めないときです。

ただし、部屋干しといっても風の通りにくい部屋に置いておくのはおすすめできません。
湿った状態が長く続くと雑菌が繁殖し、いわゆる「生乾き臭」を発してしまうのです。

可能であれば空調が利き、風が当たる場所を選んでください。
わが家では部屋干しの際は、昼間だとリビング、夜間は寝室に置きます。どちらも空調を利かせていることが多いので、程よい加湿にもなり乾きも早くなります。

居室に置くのに抵抗があったり、狭くなるから置き場所に困っている方は、浴室に置くことをおすすめします。
浴室は換気扇によって湿度が高くならないように保たれ、風の流れもできています。洗濯機から近くて、家事動線としても便利ですよね!

また、生乾き臭が気になる方は、殺菌成分が入った部屋干し用洗剤を使ってみてください!

では「外干し」がおすすめなのは…

基本的には、よほどの悪天候でない限り、例え30分でも外に干すことをおすすめします。

「日光消毒」という言葉があるように、紫外線には殺菌作用があります。
晴れの日はもちろん、曇りの日も地上へと降り注ぐ紫外線。
お肌の天敵ではありますが、洗濯物にとっては天の恵みなのです。

花粉などが心配な方は、日差しが当たる窓際に干すようにしてください。

窓を通してでも光を当てると日光の恩恵を受けられますよ。
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洗濯物を早く乾かす方法はあるのでしょうか?


・洗濯物の間を開け、風通しを良くしましょう。

・なかなか乾きにくいフード付きのものは逆さにしてフードを下にすると、生地同士のくっつく範囲を減らせるので、時短になります。

・厚手のものは脱水時間を長くしたり、裏表をひっくり返すと両面まんべんなく乾かすことができます。

・タオルを干すときは、ぴったり揃えてではなく片方の端を長くして干すと表面積が増えて乾きやすいです。(風が強い日は洗濯ばさみを忘れずに!!)

・靴下は履き口の方がゴムが入って厚くなっているので、つま先側を洗濯ばさみで挟んで履き口を下に向けましょう。

そうはいっても乾かない洗濯物が溜まってしまうこともあるかと思います。
その時は洗濯機の風乾燥や、コインランドリーを上手に活用しましょう!

ちなみにコインランドリーは時間帯によって乾燥機が混雑していることもあるので、お昼時などがねらい目です。

☆補足☆洗剤の選び方

洗剤を選ぶ際に何を基準に決めていらっしゃいますか?

パッケージ?
汚れが落ちやすいこと?
それとも、香りがいいものでしょうか?

洗剤も種類によって得手不得手があります。
用途に沿った洗剤を使って上手にお洗濯しましょう!

・液体系
液体なので繊維によくしみ込んで汚れを落としそうですが、あまり汚れ物は得意ではありません。
汚れの少ない冬に最適の洗剤です。

・ジェルボール
界面活性剤が多く汚れは落ちやすく、1コのボールで済み経済的です。
しかし、すすぎ時間が短くなるので、手ごわい汚れには適していません。

・粉末洗剤
実は1番汚れが落ちるのがこれ!
汚れは酸性のものが多いので、アルカリ性である粉末洗剤が意外にも汚れ落としが得意なのです。

・漂白系洗剤
こちらは白く漂白するだけでなく、汗などの臭いを消す消臭効果もあるのです!
白いもの以外には使えないので注意が必要ですが、YシャツやTシャツなどを洗う時に活用してみてください。

干し方を工夫したり、お気に入りの洗剤を使って、洗濯の時間を楽しいものにしたいですね!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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