コーヒーで胃痛になる原因！コーヒー好きなので胃が荒れるのをどうにかしたい！

「コーヒーを飲むと何だか胃痛がする」「コーヒーの飲み過ぎは胃が荒れる」

このようなセリフはよく聞きますよね。

コーヒーを飲んで胃痛がすると、とても残念ですし、コーヒー好きさんからするとショックだと思います。

その胃痛や胃が荒れる原因・・・、あなたはご存知ですか？

今回は、コーヒーで胃痛や胃荒れが生じる原因についてご紹介していきます。

コーヒーを飲むと胃痛がする！その原因はいったい何!?

コーヒーを飲むと胃痛がする原因は、よくカフェインのせいと言われています。

でも、ノンカフェインのコーヒーを飲んでも胃痛がする方は「あれ？なんで??」と不思議に思ってしまうでしょう。

実は、コーヒーで胃痛がする原因はカフェインではなく、コーヒーの抽出液に含まれる「クロロゲン酸」が原因だったのです！

このクロロゲン酸が体内に入ると、胃酸の分泌が促され、胃の粘膜が刺激されてしまいます。

その為、胃痛が生じるのです。

胃が弱っている方や１日４杯以上コーヒーを飲む方は、胃痛・胃荒れを引き起こしやすいので注意して下さいね。

コーヒー好きさん必見！胃痛を防ぐコーヒーの飲み方とは!?

＊食後にコーヒーを飲む＊

空腹時にコーヒーを飲むと、胃酸によって胃粘膜が刺激されやすくなります。

よって、食後にコーヒーを飲む事を心掛けましょう。

胃にものが入っている状態なら、胃にかかる負担を軽減できますので、胃痛を防ぐ事ができますよ。

＊牛乳を入れて飲む＊

牛乳には胃酸を中和するカルシウムや、胃の粘膜を強くするタンパク質が多く含まれています。

この作用が、コーヒーによる胃痛を予防してくれるのです。

ブラックばかり飲んでいる方・もともと胃が弱い方・胃の調子が優れない方は、牛乳を入れてからコーヒーを楽しみましょう。

＊油不使用のお菓子と一緒に摂取する＊

油を使っていないお菓子をコーヒーを一緒に摂取すると、お菓子が胃の中でコーヒーを吸収してくれますので、胃への刺激を軽減する事ができます。

よって、胃痛予防に繋がるのです。

油を使っていないお菓子には、カステラ・お饅頭・クラッカー等が挙げられますので、コーヒーのお供にしてみてはいかがでしょうか？

又、お菓子作りが得意な方は、油不使用のお菓子を手作りしてみると、よりおやつタイムを楽しめると思いますよ。

ネットでは油不使用お菓子のレシピがたくさん紹介されていますので、参考にして作ってみましょう！

コーヒーで胃痛が生じたら？胃痛を抑える方法を教えて!!

＊食事を控える＊

胃痛が生じてしまった場合は、痛みが治まるまでは食事を控えましょう。

しかし胃の中が完全にからっぽだと、より胃痛を悪化させてしまう可能性もありますので、無理のない程度に、はちみつ入りの白湯やホットミルクを飲んでみましょう。

特にホットミルクは胃の粘膜を保護する効果がありますし、胃を温めて胃痛を緩和させる効果もありますのでオススメです。

胃の負担にならない温かい飲み物を摂取し、胃を休ませてあげましょう。

＊胃を温める＊

上記でも記載しましたが、胃を温めると胃痛を緩和させる事ができます。

胃痛が生じた際は、半身浴で体を温めてみましょう。

又、外出先の場合は、カイロを痛い個所の近くに貼ると効果的です。

胃が弱い方は、普段からカイロを携帯していると良いかもしれませんね！

＊ネバネバした食材を摂取する＊

胃痛が治まり、食事を摂取する際は、納豆・オクラ・山芋等のネバネバした食材を取り入れましょう。

このネバネバは「ムチン」という成分で、胃粘膜の保護や修復を行ってくれます。

最後に

今回は、コーヒーで胃痛が生じる原因や、胃痛の予防方法・対処法をご紹介してきましたがご参考になりましたか？

コーヒーには、頭をスッキリさせる効果やリラックス効果がありますので、胃痛のせいで飲めないとなると、とても残念ですよね。

コーヒー好きさんやコーヒーをよく飲む方は、胃の粘膜を刺激しない方法でコーヒーを摂取し、胃痛の発生を抑えてみましょう。

コーヒーによる胃痛や胃荒れの対策法をきちんと知り、コーヒータイムを楽しみましょうね！