皆様、ご家庭にノミが発生した事はありませんか?
ノミに刺された事がある方は、その痒みに驚いたと思います。
その時、正しい対処法は行えましたか?
又、跡の消し方をきちんとご存知でしたか?
ノミは真冬以外はとても活発ですので、刺される可能性は非常に高いです。
そこで今回は、ノミに刺された時の対処法や、刺された跡の消し方をご紹介していきます。
目次
ノミに刺された時はどうする?正しい対処法を知っておこう!!
蚊やダニに刺されると、ドラッグストアや薬局で簡単に痒み止めを購入できますよね?
しかし、ノミに刺された場合、有効な薬は市販では購入できません。
よって、ノミに刺された可能性が高いなら、すぐに皮膚科を受診し、適切な処置を施してもらいましょう。
そして、夜になって痒みが生じた・日曜で病院が開いていないという場合は、一時しのぎとしてステロイド系の軟膏を塗りましょう。
こちらはドラッグストアで購入できますので、薬剤師に相談しながら軟膏を選ぶといいですよ。
市販のステロイド系の軟膏で、痒みがなくなる事はありませんが、何も塗っていないよりもマシになるでしょう。
その後は、跡を残さない為にも、早めに病院を受診して下さい。
上記がノミに刺された時の対処法ですので、覚えておいて下さいね。
ノミに刺されるとどんな症状が表れるの?
ノミに刺されると、刺された数時間後から酷い痒みに襲われます。
その痒みは、蚊に刺された時と比べ物にならない程で、大人でも眠れないという方がいらっしゃるのです。
さらに、この痒み・・・なんと1週間~1か月は続くのですよ!
又、患部に水ぶくれや赤い腫れ等の症状も表れますので、痛みが生じる可能性も高いです。
そして、ノミは1か所だけでなく、何か所も何か所も刺してくる、非常に厄介な虫なのです。
上記がノミ刺されの症状ですので、これらの症状が見られるなら病院を受診して下さいね。
ノミに刺される部位とは?蚊やダニとの違いも教えて!!
蚊は、手・足・顔・首等、露出している部位ならどこでも刺してきます。
ダニは、蚊とは違って露出が少なく、柔らかいお腹・二の腕・内もも等を刺してきます。
そして、ノミは下半身、主に膝から下を集中的に刺すという特徴を持っています。
しかし、寝ている時にお腹を出していた場合、上半身も刺される可能性がありますので、注意して下さい。
さらに、大人よりも体温の高い子供の方が、ノミに刺されやすいので、お子様の為にもしっかり対処してあげましょうね。
ノミ刺されの跡を消すにはどうすればいい?有効な手段はあるの??
ノミ以外でも、虫刺されにより皮膚がダメージを受けると、メラノサイトという細胞がメラニン色素を生成します。
このメラニン色素が沈着を起こす事で、消えにくい跡を作ってしまうのですよ。
このようなノミ刺されの跡を消すには、皮膚科に相談するのがベストです。
適切な処置により跡はかなり薄くなるので、手間がかかるかもしれませんが、病院を受診しましょう。
「どうしても病院へ行けない」という方は、市販の塗り薬を試してみましょう。
傷跡や火傷の跡を消す「アットノン」は、血行を改善しターンオーバーを促して跡を薄くするという薬ですので、試してみる価値はあるでしょう。
又、医療機関でも使われている「バイオオイル」でケアするのもオススメです。
火傷・虫刺され・ニキビ跡だけでなく、手術跡にも効果的なオイルなのですよ。
最後に
今回は、ノミに刺された時の対処法や、跡の消し方をご紹介してきましたがご参考になりましたか?
ノミに刺された際は、我慢せずに病院を受診する事を強くオススメします。
「たかが虫刺されだし・・・」と痒みを我慢していると、跡が残る可能性が高いので、今後の為にも皮膚科で正しい処置を受けましょうね。
又、ノミの駆除も忘れてはいけません。
「バルサン」や「ノミ取りホイホイ」等を利用して、しっかりノミの駆除を行いましょう。
辛い痒みを起こすノミへの対処法をきちんと知り、もしもの時に備えましょうね!