書き損じた年賀状は郵便局に持っていき、手数料を払えば新しい物に交換してもらえるシステムがありますよね。
年賀状を何枚も作成していると、必ず書き損じや印刷ミスが出て来ますので、このシステムはとても有難いものです。
しかし、「自宅宛てに届いた年賀状を書き損じだと偽って、新しい物に交換してもらえるのでは?」と考える方も、中にはいると思いませんか?
そこで今回は、書き損じた年賀状と自宅宛に届いた年賀状の見分け方についてご紹介していきます。
書き損じた年賀状と自宅宛に届いた年賀状の見分け方には、確実な方法があるので大注目ですよ!
又、「書き損じた年賀状を交換するのに、郵便局まで行かなくてはいけないの?コンビニでは出来ない?」と、疑問に思われている方もいらっしゃるでしょう。
年賀状の書き損じの見分け方って?不正があったらすぐに分かる!!
冒頭でも記載しましたが、年賀状を書き損じた場合は郵便局で新しい物と交換してもらえます。
しかし、「書き損じた年賀状」と「自宅宛に届いた年賀状」とでは、どう区別を付けているのでしょう?
滅多にない事だとは思いますが、不正に使われる場合もあると思いませんか?
実は、配達済みの年賀状には見えないインクでバーコードのようなものが印刷されており、ブラックライトを当てると、それが浮かび上がってくるシステムになっているのです。
こうして書き損じた年賀状と自宅宛に届いた年賀状を区別しているのですよ。
ブラックライトを使用したチェックは、下記のような怪しい持込みがあった場合だそうですので、記載しておきますね。
・複数の年賀状の宛先が全て同じ住所・名前だった
・宛先の住所が同地区で、送り主の住所が遠方だった 等
このような年賀状が怪しいと認識されるようですね。
相手の気持ちがこもった年賀状を、不正に使用する方はほとんどいないと思います。
よって、「このような不正防止方法がある」という事だけ、理解しておきましょうね。
書き損じた年賀状はコンビニでも交換出来る?
結論から言いますと、コンビニでは交換できません。
コンビニは年賀状の「売りさばき所」ですので、売る事はできても、その他の郵便業務は行っていないのです。
一部のコンビニではゆうパックを扱っていたり、コンビニ内にポストが設置してあったりしますが、書き損じた年賀状はコンビニでは交換できませんので覚えておいて下さいね!
書き損じた年賀状を交換してもらうのに期限はあるの?
書き損じた年賀状を交換するのに期限はありません。
しかし、新品の年賀状に交換してもらう場合や、無料で交換してもらう場合にはルールがありますので、下記で詳しく記載していきますね。
*書き損じた年賀状の場合*
今年の物・・・販売期間中に手数料を払えば、新品の年賀状に交換出来る
今年以前の物・・・手数料を払えば、通常切手・通常はがき・往復はがき・郵便書簡・レターパックに交換出来る
*未使用の年賀状の場合*
今年の物・・・販売期間中であれば無料で他の年賀状と交換出来る
今年以前の物・・・手数料を払えば、通常切手・通常はがき・往復はがき・郵便書簡・レターパックに交換出来る
*服喪の場合*
突然、近親者の不幸があり年賀状が出せなくなった場合、販売期間中であれば、未使用・記入済みどちらも無料で交換できます。
その際は郵便窓口にて服喪である事を伝え、あなたの住所・氏名・近親者との続柄を記入する事で、はがきや切手等に無料で交換してもらえます。
年賀状の交換には、上記のようなルールがあります。
郵便局に年賀状を持っていく前に簡単に確認しておくと、スムーズに交換出来るでしょう。
最後に
今回は、書き損じた年賀状の見分け方と、年賀状の交換方法についてご紹介してきましたが、ご参考になりましたか?
私たちが知らないだけで、年賀状には見えないインクでバーコードのようなものが印刷されています。
よって、「書き損じた」と偽って自宅宛に届いた年賀状を郵便局へ持って行っても、すぐに分かってしまうのですよ。
又、書き損じた年賀状はコンビニでは交換できません。
少し面倒かもしれませんが、郵便局へ持って行って交換してもらいましょうね。
そして、郵便局で年賀状を交換してもらう場合、急がないのであれば「お年玉くじ」の抽選結果を確認してから交換する事をオススメします。
当選して商品を受け取った後でも、改めて切手やはがきに交換できますので、とてもお得ですよ。
書き損じた年賀状・誤購入した年賀状・服喪で出せなくなった年賀状等は捨ててしまわず、郵便局で交換して少しでも無駄を削減していきましょうね!