皆さまの生活にも身近にあるキウイフルーツ。
実はキウイフルーツは栄養価が高く、妊婦さんに必要な葉酸も多く含まれているのです!
今回は、キウイフルーツの栄養価や、葉酸が妊婦さんにどの様な効果を与えるのかを調べてみました。
又、非常に優秀なキウイフルーツの保存方法を知っていれば、安値の時にまとめて購入でき、家計にも優しいですよね?
キウイフルーツの栄養価とは?
キウイフルーツの素晴らしい栄養価をご紹介していきますね!
*ビタミンC・・・美肌にはビタミンCの摂取は欠かせません!
キウイフルーツには、みかん約2個分のビタミンCが含まれているのです。
ビタミンCはメラニンの生成を抑制しますので、美白効果があります。
又、免疫力を高める効果もあり、風邪を引きにくい体を作ってくれます。
*ビタミンE・・・ビタミンEは血行促進効果がありますので、肩こりの解消や冷え性改善の効果があります。
血行が促される事で、くすみを解消し、ハリのある肌作りにも効果的ですよ。
そして、血管の老化を防止してくれますので、動脈硬化を起こす確率も軽減されます。
ビタミンCとビタミンEには抗酸化作用があり、活性酸素を除去してくれますので、老化防止効果や疲労回復効果もあります。
ビタミンC・Eを同時に摂取できるのも、キウイフルーツの魅力的な所ですね。
*食物繊維・・・キウイフルーツにはバナナ約3本分の食物繊維が含まれているので、便秘を改善し、腸内環境を整える事にも役立ってくれます。
又、腸内環境が正常化する事で、免疫力を高める効果や、自律神経を整える効果もありますよ。
*カリウム・・・カリウムは余分な水分を排出してくれる効果があります。
体から余分な水分がなくなる事で、むくみの解消に繋がりますよ。
皆さまの健康や美容の為に、進んでキウイフルーツを摂取していきましょうね!
葉酸が妊婦さんに与える嬉しい効果とは?
葉酸はビタミンB群の一種で、別名ビタミンB9と言います。
妊娠すると医師から葉酸の摂取を推奨されると思いますが、キウイフルーツには葉酸も多く含まれています。
葉酸はビタミンB12と共に赤血球を造る造血作用がありますので、悪性貧血の防止効果があります。
又、葉酸は細胞の分裂や増殖を促進させ、子宮内膜を整え、着床しやすい環境を作ってくれます。
そして、胎児の神経管が形成される妊娠7週までの時期に、十分な葉酸を摂取する事で、神経管閉鎖障害を防ぐ事ができますので、二分脊椎や無脳症等の先天異常にも効果的です。
妊婦さんだけではなく、授乳中のママさんにも葉酸の摂取をお勧めします。
赤ちゃんは、授乳期でも細胞分裂を繰り返しています。
この時期にママさんが十分な葉酸を摂取する事で、赤ちゃんにも栄養を与える事ができ成長を促進させます。
キウイフルーツの保存方法!!
キウイフルーツは0℃~1℃が保存に適している温度ですので、冷蔵庫や温度を低くした野菜室、チルド室での保存が好ましいです。
丸ごとのキウイフルーツですと、ビニール袋に入れて保存します。
1つ1つ小分けで保存しても、まとめて保存しても、どちらでも構いません。
熟したキウイフルーツは1週間~2週間しか日持ちしませんが、未熟な物は1カ月以上持ちますので、比較的長期保存が可能です。
切ったキウイフルーツは、切り口をラップで包むか、フリーザーバッグに入れて密閉し、冷蔵庫で保存しましょう。
切った物は長期保存がききませんので、1日~2日で食べきりましょう。
冷凍で保存する場合は、皮を剥き、薄切りか角切りにしフリーザーバッグに密閉保存します。
その際、切ったキウイフルーツをできるだけ平らにして入れ、しっかり空気を抜いて保存しましょう。
又、砂糖をまぶして保存していれば、変色を防ぎ、色鮮やかなまま保存できます。
冷凍した物は1カ月程日持ちします。
キウイフルーツは解凍すると柔らかくなり過ぎますので、普通のキウイフルーツの様にそのまま食べる事はできなくなってしまいます。
シャーベットとして食べたり、解凍後にすりつぶしヨーグルト等に入れて食べる事がお勧めです。
他の野菜や果物と一緒にスムージーにするのも良いですね。
ぜひお好きな食べ方でキウイフルーツを摂取しましょうね!
最後に
今回は、キウイフルーツの栄養価や保存方法をご紹介してきましたがご参考になりましたか?
スーパー等でも簡単に購入できるキウイフルーツは、健康や美容に欠かせない栄養がたくさん含まれている事がお分かり頂けたと思います!
又、妊婦さんだけではなく、授乳中のママさんにも嬉しい効果がありますので、進んで摂取していきましょう。