これから梅雨の季節が訪れようとしています
みなさんは梅雨の時期はお好きでしょうか?
雨が多くてジメジメしますし、外出するのも億劫になるし
苦手だという方も多いのではないでしょうか。
でも、梅雨の時期になると
紫陽花の花があちらこちらできれいに咲き誇りますね。
町中でよく目にするので、身近な花という印象もあります。
花菖蒲やあやめなどと並んで、雨がとても似合う花でもありますね。
そんな紫陽花の花言葉は何だかご存知ですか?
紫陽花の花を誰かにプレゼントしたり、
または結婚式などで使ったりする時に花言葉を気にされる方も多いですよね。
紫陽花の花は、ドライフラワーにしておうちの中に飾っているという人もいるのではないでしょうか。
紫陽花の花言葉は何なのか良く知らないままプレゼントしたりして
送った相手に不快な思いをさせてしまったなどという
うっかりな失敗をされたことはないでしょうか?
今回は、これからの季節にプレゼントや結婚式でよく見かける
紫陽花の花言葉についてお伝えしたいと思います。
一緒に紫陽花の花言葉は何か、しっかり理解して行きましょう。
誰かに送るときなどには、紫陽花の花言葉は何かということも
一緒に沿えてプレゼント出来ると素敵ですね。
紫陽花の花言葉は何かを知って、
結婚式やおうちの中に飾るのはOKなのか、NGなのか
花の色によっても違う・・・?
紫陽花の花言葉は何かというと全体的には
「移り気」「冷淡」「辛抱強さ」「冷酷」「無情」「高慢」
と言われています。
少しマイナスなイメージが強い気もします・・・。
ただ、ここでマイナスなイメージの花言葉だと決めつける必要はありません。
紫陽花の花言葉は何といっても、その花の色によって変わるという特徴があります。
良く見かける青、ピンク、白、ガクアジサイの紫陽花の花言葉は何でしょうか。
◆青・・・冷淡、無情、高慢、辛抱強い愛情、あなたは美しいが冷淡だ
⋆青には、青紫色も含みます
◆ピンク・・・元気な女性
◆白・・・寛容
◆ガクアジサイ・・・謙虚
いかがですか?
青い紫陽花の花だと、少しマイナスなイメージもありますね。
しかし、ピンク、白、ガクアジサイの花言葉はとてもポジティブです。
結婚式の装花や誰かへの贈り物として考えるときにも
紫陽花の花言葉は何にでも変化するものなので
色次第で、使い分けてみると良いかもしれませんね!
結婚式に紫陽花は良くない・・・?!
結婚式に紫陽花の花を使うのは良くない・・・
という話題になるのには、
紫陽花の花言葉に、「移り気」というのがあるからだと言われています。
確かに、結婚式でこれからの人生の誓いを立てているのに
「移り気」では困ってしまいます・・・。
でも、紫陽花はボリュームをあり
丸くてかわいらしく、ブーケにもテーブルの装花にもぜひ使いたいお花ですよね。
先ほどもお伝えしたように、色によって花言葉が変わるということ
それに加えて、紫陽花の花言葉としてもう一つ
「家族団らん」という言葉があるのです。
なので、結婚式で紫陽花を使うのは全くNGではありません!!
結婚式で良く使われているアナベルとは?!
紫陽花の一種で、アナベルという花をご存知でしょうか。
紫陽花の中でも、特段にガクが小さくて丸く、白い花がたくさん集まって咲きます。
北アメリカ原産の花で、園芸用に品種改良されて造られています。
一般的な紫陽花よりも育てやすく、初心者向けの花だと言えます。
そんなアナベルの花言葉は、「ひたむきな愛」「辛抱強い愛情」です。
こちらも、結婚式にぴったりの花ですね。
もともとは、白い花しかありませんでしたが、
近年、ピンクのアナベルが品種改良によって開発されました。
紫陽花のドライフラワーの作り方
紫陽花の花を結婚式で使ったときや、プレゼントで貰ったとき
その花をいつまでも保管しておきたいと思いませんか?
ドライフラワーなら、花を長く楽しむことができます。
切り花の紫陽花を上手にドライフラワーにするにはコツがあります。
まず、付いている葉っぱは全て落としておきましょう。
そして、花瓶に飾るときには水は少な目にしましょう。
少な目のお水で、出来るだけ長く紫陽花を楽しみます。
何日か経つと、花の水分が不足してきて花全体がカサカサしてきます。
ドライフラワーを作るときには、すぐに花を吊るして乾燥させたくなってしまいます。
でもここがきれいなドライフラワーを作るコツです。
花の色も上手に残すことができますし、花がクシャッとなってしまうこともありません。
そうやって乾燥気味になった花を水から上げて、完全に乾燥させていきましょう。
これで雑貨屋さんにありそうなアンティーク風のドライフラワーを作ることができます。
出来るだけ日が当たらない場所に飾るときれいな色を長く楽しめます。
最後に
紫陽花の花言葉は何かについてご紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
紫陽花の花は、育てるときの環境で花の色が微妙に変化するという特徴もあります。
土壌の酸性度の違いによって、花の色が変化します。
酸性度が高いと青みが強くなり、アルカリ性に傾くとピンク色になります。
また、酸性度での変化だけではなく、鮮やかだった花の色が
しばらく飾っていると、緑がかってきたり
くすんだようなアンティーク風の色に変化することもあります。
花自体の中で色素が分解される、いわゆる老化現象による色の変化です。
紫陽花という花は品種も沢山あり、
同じ品種でも、花の色が変化して奥が深い花です。
これからの季節、紫陽花の花を存分に楽しみたいですね。