多くの読者様が、健康の為に、テレビで特集されている内容を、生活に取り入れた経験はあると思います。
今回の内容は、とくダネやためしてガッテンでも紹介された健康法です。
それは、ヨーグルトを正しい摂取量で食べる事によって、花粉症に効果的!というものです。
ネットでは情報がありすぎて、あまり信用できないという方も多いと思いますが、長寿番組のとくダネやためしてガッテンの情報となると、ぜひ取り入れてみたいですよね!
花粉症軽減!?ヨーグルトが選ばれる理由は?
花粉症とは、体内の免疫細胞のバランスが崩れて起こる反応です。
ヨーグルトに含まれている乳酸菌の効果で、腸内環境が整うと、免疫力を高める事ができます。
よって、免疫細胞の改善に繋がり、花粉症の症状が緩和されます。
ヨーグルトの摂取量と摂取方法
ヨーグルトが花粉症に効くと分かっても、間違った摂取方法では改善できません。
正しい摂取方法をご紹介しますね。
*毎日200gを目安に摂取する。
毎日、継続して摂取しないと効果は出ませんので、習慣にしてしまうのがおすすめです。
花粉症の症状が酷い日に食べるだけでは、無意味と言えるでしょう。
ヨーグルトには、花粉症だけではなく、がん予防等にも繋がりますので、この機会に、体質改善に取り組んでみて下さい。
*食後に摂取する。
空腹の状態で摂取すると、胃酸の影響で、乳酸菌が殺されてしまう可能性があります。
生きて腸まで乳酸菌を届ける必要がありますので、なるべく食後に摂取しましょう。
*ヨーグルトに白砂糖は入れない。
白砂糖を入れる事によって、免疫力の低下を防止するビタミンBが減少してしまいます。
甘さが欲しい場合は、オリゴ糖やはちみつや黒砂糖を入れましょう。
最も良いコンビはオリゴ糖です。
オリゴ糖は、乳酸菌の餌になりますので、乳酸菌を増やす事ができます。
*花粉症の症状が現れる2~3か月前から摂取を始める。
先程もお伝えしましたが、ヨーグルトの効果に、即効性はありませんので「花粉症の症状が出たから食べる」では、改善されないでしょう。
症状が現れる前から、体質改善していく必要があります。
また、個人差もあり、半年前からの摂取が必要な方もいらっしゃいます。
継続して、ヨーグルトを摂取していきましょう。
*試したが効果が出なかった方は、違うヨーグルトを試してみる。
ヨーグルトを摂取しても、効果が現れない方もいらっしゃいます。
原因として挙げられるのは、乳酸菌が体に合わなかった為かもしれません。
人によって免疫遺伝子は異なりますので、ご自身の体に合った乳酸菌を摂取する事が肝心です。
乳酸菌ってどんな物があるの?
ヨーグルトと一言で言っても、腸まで乳酸菌が届くヨーグルトでないと効果はあまりないでしょう。
実際に花粉症に効果があった乳酸菌をご紹介します。
*フェカリス菌・・・鼻水や目の痒みに効果あり。
伊藤園から販売されている「朝のYoo」に含まれています。
*L‐55乳酸菌・・・アレルギーの原因となるlgE抗体を減少させる効果があり、アレルギー症状が緩和される。
オハヨーから販売されている「おいしく果実」「たっぷり生乳」「低糖低脂肪」シリーズのヨーグルトに含まれています。
*LGG乳酸菌・・・鼻づまりと、アトピー等のアレルギーに対しても効果あり。
タカナシから販売されている「おなかへGO!」に含まれています。
*ビフィズス菌BB536・・・花粉症の自覚症状が緩和される。
森永から販売されている、「ビヒタスヨーグルト」に含まれています。
*L‐92乳酸菌・・・スギ花粉による症状が緩和される。
カルピスから販売されている「L‐92」という乳性飲料があります。
又、「アレルケア」というサプリメントも出でいます。
*1073R‐1乳酸菌・・・免疫細胞のバランスを整え、アレルギー症状を緩和させる。
明治から販売されている「R‐1」に含まれています。
こちらのヨーグルトは、インフルエンザや風邪の予防にもなりますので、一石二鳥です。
乳酸菌によって効果は変わってきますので、自身に合った乳酸菌を見つける事が大切です。
最後に
今回は、ためしてガッテンやとくダネでも特集された、花粉症に効果があるヨーグルトについて、ご紹介してきましたが、ご参考になりましたか?
ヨーグルトには、体に良い成分がたくさん含まれていますので、花粉症以外にもメリットはあります。
ぜひ、毎日の食事に取り入れてみて下さいね!