近頃、身体がたるんでおなか周りを気にするようになった夫。
食事の量を減らしてみたりしましたが、なかなか改善されません。
みなさんの中にも、昔はすぐ戻ったのに最近は食べた分だけしっかり蓄積されちゃう…と悩んでいらっしゃる女性の方がいるのではないでしょうか。私もそんな女子の1人です。
腹筋をしっかり鍛えて早く効果を実感したいけれど、一日おきならまだしも毎日やる時間がないし…
ついつい忙しさにかまけて見て見ぬふりをしちゃいますよね。
ということで、今回は気になるおなか周りを解消する、「腹筋の効果的な鍛え方」を調べてみたいと思います!
効果的な腹筋トレーニング!
腹筋を鍛えるうえで1番大事なのは、鍛えたい部分を意識することです!
女性らしいしなやかや筋肉をつけるために、すぐに実践できるトレーニングを紹介したいと思います!
・クランチ…おなかの上の方に効きます!
① 床に寝ころび脚を床から垂直に上げます。
② そのまま膝を床と平行に曲げます。
③ その姿勢のまま、上体をおへそを見るように起こします。(息を吐きながら)
※上体を戻すときは頭を床につけないようにします!(息を吸いながら)
・バイシクルクランチ…ウェストのシェイプに効きます!
① (クランチと同じ姿勢から)手を頭の後ろに回します。
② 上体をねじりながら、右ひじと左ひざを近づけます。
右足は床と平行になるように伸ばします。
③手足を入れ替え、自転車をこぐように交互に行います。
※呼吸は止めず行いましょう!
両方とも20~30回を目安に3セット行うと良いでしょう。
正直、運動不足の私には20回やるのもきついです…(笑)
でも、スリムな健康ボディを夢見て続けています!
毎日?一日おき?あなたはどっち派?
筋トレをするときに、「筋肉をつけたいなら毎日筋トレしない方がいい」という話を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
実はこれ、筋肉の「超回復」という現象を考慮したもの。
筋トレをすると、負荷がかかった筋繊維が断裂します。
傷ついて炎症をおこした筋繊維を修復するときに、筋肉が強化されるのです。
ウェイトトレーニングなど、自分の体重以外にダンベルなどで負荷を増やしてトレーニングをする方は、筋繊維の損傷が激しくなります。
そういった場合は、2〜3日のスパンをあけて鍛えることが重要になります。
なぜなら筋肉が修復されてから筋トレで筋肉を痛めつけることで、以前より強固な筋肉が築かれていくからです。
また、修復期間中に筋トレをすると修復が遅れ、筋肉の発達を妨げる懸念があります。
(こういった立派な筋肉をつけたいなら、ジムに通ってトレーナーをつけてウェイトトレーニングをするのをお勧めします!!)
しかし、私や皆さんはムキムキな筋肉を求めてはいませんよね!
身体をしっかり支える筋肉をつけ、基礎代謝を上げて健康になることを目標にしている場合は「継続」していくことが重要になります。
先ほどあげたクランチでは、そこまで負荷のかかったトレーニングにはなりません。
もちろん、毎日続けるのが一番いいです。
ただ、毎日となると…忙しい生活に追われていると負担になって続かなくなってしまいます。
それなら、一日おきに行って、長く続けるようにしましょう!!
そして、1つ1つの動作をゆっくり、動きを確認し、鍛えたい部分を意識しながら行うことが大切です。
きつくて息を止めてしまいがちですが、深い息を意識すると筋肉も酸欠にならず、より効果が期待できます。
腹筋を鍛えるとうれしいことがいっぱい!
腹筋と対にある筋肉といえば…背筋ですね!
この2つの筋肉が人の姿勢を支える大事な役割を果たしています。
腹筋を鍛えるときに、背筋のトレーニングも行うことをお勧めします!
どちらもバランスよく鍛えると姿勢が良くなる上、消化器系の働きも向上されるのです。お通じの改善にも良いとされています^^
背筋も一緒に鍛えて美姿勢を手に入れ、便秘ともオサラバしちゃいましょう!
また、腹筋は大きな筋肉なので、エネルギーをたくさん使います。
普段生活しているだけで消費される、「基礎代謝」のアップにもつながるのです。
さらに、筋肉は温まるまでに時間がかかりますが、一度温まるとすぐに冷えることはありません。
冷え性の方も冷え改善に一役買ってくれますよ!
実は、まだまだいいことはたくさんあるのですが…ぜひご自身で鍛えて実感してみてください!
さいごに
わが家では、この記事の作成をきっかけに、夫とリビングのラグの上に寝転び筋トレするようになりました。
筋トレってお手軽ですが、続いたためしがないので…夫とお互いどこが変わった、と褒めあいながら行っています。
1人だと続けにくいのですが、付き合ってくれる人がいると続けやすいかと思います。
みなさんも家族のコミュニケーションを兼ねて、楽しく行ってみてください!