大好き!という方、本当に多いと思います。
今回はチョコレートの原料であるカカオ豆のことについてです。
そもそも、日本ではカカオ豆の栽培は行われているのでしょうか。
日本で栽培されたカカオ豆からできた国産のチョコレート!高級そうですよね。
日本のチョコレート事情
日本でもカカオ豆の栽培はできます。
ただし、カカオ豆自体は熱帯植物なので、温室や室内での栽培に向いています。
そして日本でも栽培はできますが、そのカカオ豆を商業用として栽培して、チョコレートを作るとなると相当の手間がかかります。
しかし日本の小笠原諸島、母島で栽培されたカカオ豆というものがあり、「東京カカオ」と名付けられています。
現在はまだ販売はされていませんが、実際に東京カカオを使って作られた完全に国産のチョコレートの試作も行われています。
2018年には東京カカオで作ったチョコレートの販売が予定されているそうです。
bean to bar と言って、カカオ豆からチョコレートを作るまでの工程を一貫しているクラフトチョコレートが人気ですが、
この東京カカオで作ったチョコレートが販売されることになれば、Tree to bar ということになります。
カカオ豆の栽培からチョコレートが作られるまで全て国産で一貫したものとなるのです!
お目見えするまで、もう少し!とても楽しみですね!!
カカオ豆はどこの国からやってくる??
今、わたしたちが口にしているカカオ豆はどこの国で栽培されたものなのでしょうか。
日本には、「日本チョコレート・ココア協会」という日本のチョコレート・ココアの製造者の団体があります。
協会がまとめている日本の主要カカオ豆国別輸入量では、
第1位:ガーナ
第2位:ベネズエラ
第3位:エクアドル
となっています。
日本人が口にしているチョコレートの多くはこういった生産国で栽培されたカカオ豆からできているのです。
カカオ豆は、年間を通して平均気温が27℃以上の地域、しかも温度の変化が狭く高温多湿な地域で生産されています。
日本には、そういった地域はないですよね。
実際にカカオ豆の栽培を行っている小笠原諸島でも、1月の寒い時期には、気温が20度以下になってしまうこともあります。
日本の小笠原諸島、母島でカカオ豆が栽培されたということはとてもすごいことなのです。
おうちでもカカオ豆を栽培してみたい!
カカオ豆を見てみると、とてもかわいい形をしていますよね。
自宅でも育てることは可能なのでしょうか。
ここまで、色々とお伝えしてきたので、もうお気付きの方も多いと思いますが、
カカオの木を育てることは可能なのかもしれませんが、カカオ豆を実らせるというのはとても難しいようです。
大人気のクラクトチョコレートについて
bean to bar とは、カカオ豆からチョコレートを作るまでの工程を一貫して行うということなのですが、
なぜ、そのチョコレートが人気なのでしょうか。
それは、ズバリ!!
カカオ豆の選定からチョコレートの製造まで、全ての工程を職人がこだわって作っているチョコレートだからです。
カカオ豆にこだわっているとても有名な方で、カカオハンターと呼ばれている小方真弓さんという方がいらっしゃいます。
コロンビアに拠点をおいてカカオ豆を探求されています。
カカオ豆を探すだけではなく、探し求めたカカオ豆からチョコレートの生産することまで全てをコロンビアで手掛けられています。
テレビでもカカオハンターとして探求される様子が度々紹介されています。
カカオ豆へのこだわりが半端ない方です!!
そのような方が作った、こだわりの強いチョコレートってどんな味がするのでしょうか。
一度でいいから食べてみたいと思いませんか。
チョコレートを食べて健康になろう!
チョコレートは昔から、疲労回復や栄養源として重宝されています。
仕事で疲れたときにパクパク食べているという人も多いですよね!
チョコレート自体には、糖分がたくさんふくまれていますので、食べ過ぎはあまり良くないのですが、
カカオが豊富に含まれているチョコレートであれば、カカオポリフェノールという成分を多く摂ることができます。
カカオポリフェノールには、生活習慣病を改善する効果、特に血圧を下げる効果があることが分かってきました。
カカオ70%以上のビターチョコレートだとより効果的にカカオポリフェノールを摂取できます。
甘いチョコレートも美味しいですが、健康のことも考えるとビターチョコレートがおすすめです!
最後に
カカオ豆やチョコレートについてお伝えしましたが、いかがでしたか?
職人がこだわってつくったクラフトチョコレート!
みなさんも一度食べてみてくださいね。
東京カカオから作られる、国産のクラフトチョコレートもとても楽しみです!!!