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冬の寒い時期には、とてもお世話になったコタツ。

皆さまは、コタツをしまう時期は決めていますか?

「そろそろ片付けようと思ったのに、次の日に急に寒くなってしまった・・・」なんて事もたまにありますよね。

コタツをしまうのにも、時間と手間がかかってしまいますので、片付けたのにまた出してくるなんて考えたくもありません。

そこで今回は、コタツをしまう時期について調べてみました!

又、こたつ布団は、正しい洗い方・収納をしないと、カビやダニの発生に繋がってしまいます。

綺麗に保管して、次の冬も役に立ってもらう為に、こたつ布団の洗い方や収納方法もご一緒にご紹介していきますね!
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コタツをしまう時期はいつが良い?

コタツをしまうのは、4月~5月のゴールデンウィークまでに行う方が多い様です。

又、ご家族に合わせて、新学期や新生活を境目にしまっているご家庭もあります。

地域や人の体感温度によって変わってきますが、梅雨の時期までに片付ける事を強くお勧めします。

湿気が多くなってしまうと、カビやダニが発生しやすくなってしまいますので、5月中旬~下旬の梅雨入りまでにはコタツをしまいましょう。

その際は、カラッと晴れた天気のいい日に洗濯を行うと良いです。

お世話になったコタツを綺麗にして収納しましょうね!

こたつ布団を洗うには?

こたつ布団を洗うには、クリーニング・コインランドリー・ご家庭での洗濯の3つの方法があります。

クリーニングだと、3千円~5千円程のコストはかかってしまいますが、汚れやカビ・ダニを確実に落としてくれますので衛生的です。

そして、時間や手間もかかりませんので、とても楽です。

又、「水洗い不可」「ドライマーク」が表示されているこたつ布団は、クリーニングに出す必要がありますので注意して下さいね。

コインランドリーだと、千円~2千円程で洗う事ができますので、クリーニングよりコストがかかりません。

ご家庭で、小さ目の洗濯機を使っている方にはお勧めです。

しかし、コインランドリーは誰が使ったか分からない為、気になる方はクリーニングやご家庭で洗った方が良いかもしれませんね。

コインランドリーで洗うなら、こたつ布団が余裕で入る大きさの洗濯機・乾燥機を選びましょう。

又、コインランドリーの高温乾燥は80℃~120℃もありますので、ダニに効果的です。

乾燥の際は、完全に乾燥させて下さいね。

ご家庭で洗濯する場合は、手間はかかってしまいますが、水道代・洗剤代・洗濯ネット代以外のコストはかかりません。

しかし、きちんと洗濯や乾燥をしないと、カビ・ダニの原因となってしまいますので、正しい洗い方を知る必要があります。

しっかり汚れを落とし、完全に乾燥させてから収納しましょうね。
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こたつ布団の洗い方

最も大切な事ですが、こたつ布団のタグに表示されているマークや注意書きを確認して下さい。

「洗濯機マーク」「手洗いマーク」があればご家庭で洗濯できます。

使える洗剤もチェックが必要です。

「中性」と表示されていればおしゃれ着用の洗濯洗剤を使い、表示されてなければ普段の洗濯洗剤で構いません。

確認が終わったら洗濯開始です。

まず、こたつ布団を物干し竿等にかけて、布団たたきで汚れやホコリを取り除きます。

汚れが目立つ所には、上記でご説明した様に適切な洗剤を、部分的に付けて馴染ませておきます。

次に、洗濯ネットに入れます。

汚れている部分を外側にし、屏風だたみ(屏風の様に折りたたむ事)にしてからロール状に丸めて入れましょう。

その後「大物洗い」「毛布」のコースで洗います。

小さい洗濯機の場合は、無理に詰め込まず、浴槽で洗いましょう。

こたつ布団が浸かる程度の水又はぬるま湯を張り、洗濯洗剤を混ぜておきます。

次に、こたつ布団を屏風だたみにして浴槽に浸け、足踏みをして押し洗いします。

その際は、転んだり滑ったりしやすいですので、注意して行って下さい。

又、妊婦さんやご年配の方は、ご家族の方にしてもらいましょう。

次に、洗剤入りの水を流し、新しく水又はぬるま湯を張り、再び足踏みをしてすすぎを行います。

洗剤が残らない様に、すすぎは3~4回程行う様にしましょう。

最後に、浴槽の縁にかけ、自然に水を切るか、軽く絞って水を切ります。

力を入れて雑巾絞りすると、こたつ布団が傷んでしまう可能性がありますので、優しく行って下さい。

後は、乾燥させるだけです。

干す時は、物干し竿を2本使ってM字型に干し、形を整えながら叩いてほぐします。

こうする事で、風が通りやすくなり、早く乾きます。

そして、内部の生乾きや湿気を防ぐ為に、翌日も干しておきましょう。

こたつ布団を洗う際は、翌日の天気も確認し、良く晴れた日に行いましょうね。

こたつの収納方法

こたつ布団を綺麗に洗ったのなら、収納する際にもポイントがあります。

こたつ布団は、丁寧に折りたたみ、通気性の良い不織布の収納袋へいれて収納します。

収納している場所は、月に1回を目安に、換気や空気の入れ替えを行いましょう。

そうする事で、カビ臭さがなくなります。

圧縮袋でも収納は可能です。

圧縮袋の場合は、4~6カ月を目安に開封し、こたつ布団を天日干ししましょう。

しっかり湿気を取り除き、再び圧縮袋で収納します。

管理にも少々手間がかかってしまいますが、次の冬に気持ち良く使える様に、上手に保管しておきましょうね。

最後に

今回は、コタツをしまう時期や、こたつ布団の洗い方・収納方法をご紹介してきましたがご参考になりましたか?

コタツは梅雨の時期までなら出していても構いませんが、5月の連休中に片付けるのがベストかもしれませんね。

又、収納の際は、こたつ布団の汚れをしっかり落とし、綺麗な状態で保管しましょう。

コタツは冬場に欠かせないアイテムですので丁寧に扱い、次の冬でも心身ともに温めてもらいましょうね!

最後までご覧頂き、ありがとうございました。

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