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イチジク、熟すと甘くておいしい!チーズや生ハムと一緒にワインを飲むのも最高ですよね。
みなさんはどのような食べ方がお好きですか?
皮ごと食べたり、皮を剥いて食べたり、その食べ方も色々だと思います。
そもそも、イチジクの皮の剥き方を知らないというかたも多いのではないのでしょうか。

イチジクは他の果物でも言われるように、皮ごと食べる方が栄養が摂れるのでしょうか。
イチジクのおいしい食べ方と、イチジクの栄養をUPさせる食べ方についてご紹介します。

最後には、皮ごとの食べ方が嫌いというかたのために、皮の剥き方もご紹介しますね。
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食べ物は皮に栄養が?!


食べ物には、その栄養素をより摂り入れやすいといわれる”食べ方”があります。
皮に栄養があるんだから、皮ごと食べた方が良い!
最近こんなこともよく耳にしますよね。

野菜や果物には、皮に栄養素を蓄えることで実の部分の水分を外に逃がさないようにする働きがあるものがあります。
そのため、実の部分よりも皮の部分に栄養が多く、皮ごと食べる方が栄養が摂れると言われています。

イチジクも同様に、皮の部分に食物繊維やアントシアニンが凝縮されています。
食物繊維には整腸作用が、アントシアニンには抗酸化作用があります。
やはりイチジクの効果的な食べ方も皮ごと!であると言えますね。

イチジクを皮ごと食べて栄養たっぷり

より栄養が摂れる食べ方はやはり”皮ごと”だということが分かったからには、”皮ごと”食べたいと思いますよね。
あまり熟していないイチジクでは、あくが強く皮そのものが固いものもあります。
よく熟して甘みも強くなったものを食べるようにしましょう。
熟していない場合は、加熱することで皮が柔らかくなります。
コンポートなどにして、アイスに添えて食べるのもおすすめです。

また、皮ごと食べられる方法としては、ドライイチジクもあります。
生のイチジクと比較すると、食物繊維などの栄養分がUPすることが知られています。

イチジクの剥き方


イチジクの栄養をより摂り入れやすい食べ方は”皮ごと”だということをご紹介しました。
しかし、どうしても皮を剥きたいというかたのために簡単な皮の剥き方をご紹介します。

剥き方1:湯剥きする
熱湯にくぐらせて、皮を剥く方法です。
あまり長く熱湯にくぐらせないようにします。
イチジクに火が通ることはありません。
皮を剥いた後は再度、冷蔵庫で冷やすと良いでしょう。

剥き方2:一度冷凍してしまう
冷凍したものを水につけます。
すると皮がツルっと剥けます。

この他にも、包丁や手で剥くという王道の剥き方ももちろんあります。
包丁で剥く場合には、注意点があります。
・イチジクの汁がついた包丁はこまめに拭く→イチジクの渋み成分や糖分が固まると取れにくくなります。
・ステンレスやセラミックの包丁を使う→イチジクは金属に触れると変色してしまいます。

おうちで手軽にイチジクを食べる時には、王道の剥き方も良いですね。

お客様にお出しするときやスイーツをつくるときなどには、2つの方法もぜひ試してみてください。
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イチジクの栄養をUPさせる食べ合わせ

イチジクはザクロやブドウなどと並んで世界的に最も古い果物と言われています。
不老不死の果物であるともいわれるほど、その栄養価が高いのです。
多く含まれている栄養素は、ペクチン、カリウム、ミネラルなどです。

このイチジクの栄養をよりUPさせてくれる食べ合わせがあります。
例えば、ダイエット効果を期待したいときにはグレープフルーツ、バナナと合わせる。
乾燥が気になるときには、梨、白ごま、はちみつと合わせる。
便秘解消には、リンゴやヨーグルトと合わせる。
などなど。

また、食べ合わせではありませんが、お酒を飲み過ぎた後にイチジクを食べることで二日酔いを解消してくれる効果もあります。

最後に

イチジクについてお伝えしましたがいかがでしたでしょうか。
これから少しずつ暖かくなり春を迎え、5月くらいからイチジクが旬の時期となります。

色々な食べ方を知って、イチジクのおいしさとその栄養を存分に味わってみてください。
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